ふるさと納税はなぜお得なのか。なぜ節税にはならないのか解説

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数年前からふるさと納税の返礼品は豪華だというニュースは聞いていました。ですが

「知らないものには手を出さない」

良く言えばフィッシング詐欺等に引っかかりにくい

悪く言えば知らないと損をする

ふるさと納税に関わらず、無知は「怖いもの知らず」であり「得しないし損をする」と思っています

自分が損をしない為に色々勉強(主にyoutube)を始めました

その中でふるさと納税はお得と聞きました

動画やサイトを見ると「実質負担2,000円で好きな市区町村を応援」とあり、それの返礼品が豪華だったり生活の助けになる物を貰えると。

私がふるさと納税で頂いたものを他ブログに書いてます。実際に寄附される時の参考にどうぞ

404 NOT FOUND | 香川県オススメ行脚
香川良いとこ一度はおいで

応援(寄附)したからお礼に品物を貰える事は、まあ理解できます。

妻より「結局、どういう仕組みでお得なの?2,000円以外のお金はどうなるの?節税にならないのは何故?」

さぁ?

実質負担2,000円・・・なんで?

2,000円を差し引いた金額は返ってくる。節税にはならない・・・どういう事?

わかったつもりでしたが、改めて聞かれると???

知らなくても寄附はできますし、提出書類に不備が無ければお金も返ってくるはずです

ちゃんと仕組みを知りたいという方に向けて、自分の理解度の為にも、もう少し深い所の説明をします

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ふるさと納税とは

少し前述しておりますが、多くの関連動画やサイトで謳われているのは

  • 実質負担2,000円の寄附という形で好きな地域を応援出来る仕組み
  • 返礼品として地域の特産物が貰える。又、2,000円を超える金額は税金から控除される制度

参考動画(出典:ラプトルさん)

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寄附金額と税金還付

  • 2,000円は決まった負担金額(返ってこない)
  • 例えば10,000円寄附した場合、10,000円ー2,000円を差し引いた8,000円が翌年の税金から控除される

(確定申告の場合は所得税と住民税、ワンストップ特例制度は住民税から控除。どちらでも金額に大した差は無い)

控除:一定の金額を差し引く

例)A自治体に10,000円寄附してワンストップ特例制度を利用した場合

10,000円ー2,000円=8,000円 

住民税が30,000円だった場合、8,000円が控除されて住民税は30,000円ー8,000円=22,000円となる

この8,000円は翌年の税金から控除される為、前払いした事になる

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ワンストップ特例制度

  • 確定申告をしなくても寄附金控除を受けられる
  • 寄附先は5自治体まで
  • 自営業や各種控除等で確定申告をする場合はワンストップ制度は利用できない
  • 申請用紙にマイナンバーカードの個人番号を記載
  • 申請用紙、本人確認書類(マイナンバーカードや免許証等の公的身分証コピー)は翌年1月までに発送要

参考サイト(出典:ふるさとプレミアム)

まとめ

  • 2,000円は決められた負担額。都度かかるものではなく、年間2,000円の負担となる
  • 寄付額から年間負担額の2,000円を引いた金額が翌年の税金の前払いとなる為、節税にはならない
  • 控除申請はワンストップ特例制度か確定申告のどちらか。自営業や各種控除で確定申告をする場合はワンストップは使えない
  • ワンストップと確定申告で控除した金額差はほぼない
  • ふるさと納税をしなければ税金を納めるだけだが、利用すれば返礼品が貰える為、お得感を味わえる

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